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ウィスキー・ハイランドパーク

Hlandparkイギリスは日本と同じ島国ですが、グレート・ブリテン本島の更に北にオークニー諸島があります。北緯59度にありますから、北海道、樺太を軽くオーバーしオホーツク海を縦断してソ連領に至ります。想像ですが夏は白夜、オーロラが美しいかも、でも冬は極寒の厳しい気候が日々続くことでしょう。ただ暖流の影響で極寒といっても一年を通して安定した冷涼な気候とのことです。
今宵飲んだ「ハイランドパーク」は、このオークニー諸島で一番大きい島・・・メインランド・・・のカークウォールで醸造されています。
Orkney1オークニー諸島は地理的に北欧に近くヴァイキングの影響を色濃く受け、8世紀頃にはノルウェイ人が定住したとの記録があるそうです。そして現在でもそれらの影響が残っており、人々はその歴史、方言、伝統に誇りを持っています。歴史的な遺跡は1999年世界遺産に登録されましたが、同じように人々が誇りとしているのが1798年に創業した「ハイランド・パーク」である・・・これはハイランド・パークのホームページに書かれてるので、少し割り引かなくてはなりませんが・・・と主張してます。
さてその「ハイランド・パーク」の主要な特長が5つ挙げられています。
①手作業によるモルト作り:ウィスキーの原料は大麦ですが、これを発芽させ麦芽にするための作業をモルティングといい、床に敷き詰めた大麦全体を均一に発芽させるため、手作業で大麦を裏返している。
②豊かなアロマのピート:オークニー諸島のピートはアイラ島のものと比べると若く・・・といっても9000年位経過・・・、更にアイラ島のものと比べると風味豊かなウィスキーを醸成する要素となっている。
③冷涼な気候による熟成:冷涼だけど寒暖の差の大きくない気候がゆっくりとした熟成に役立っている。
④シェリー・オーク樽の使用:バーボン樽の10倍以上高価なシェリー樽を使うことにより、豊で複雑な味わいを出している。
⑤樽の調和:シェリー樽の他にバーボン樽も使われていて、瓶詰めの半年前位に各種樽から取り出して合わせることによって、香りや色合いにバランスの取れたモルトが完成する。
・・・・と、列挙しています。詳しくは「ハイランド・パーク」のホームページを参照してください。

Hlandpark2さて、実際にどんな味わいでしょうか?
先ず香りをかぐと意外と穏やかでまろやかな感じがしました。アイラ島のもの、例えばボウモア、は病院の消毒液のような独特の香りがしましたが、ハイランド・パークにはありませんでした。これは特長②のピートが若い?せいなのでしょう!おまけについていたテイスティング・グラスに注いでストレートで飲んでみましたが、まろやかで口当たりが良くてなかなか美味しい!!香りとテイストのバランスが絶妙でした。
ロックでも試してみましたが、香りが少なくなってストレートほどの美味しさを感じませんでした。お勧めはストレートですね!

[メモ] 43%、12年
     Highland Park
     distilled KIRKWALL orkney
http://www.highlandpark.co.uk

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