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麦焼酎・蔵の師魂

Shikonm最近焼酎からちょっと離れていたので、今回は麦焼酎を飲んでみました。
麦焼酎の「蔵の師魂」!!!です。
小正醸造の芋焼酎「蔵の師魂」は有名で、私も二度飲んだことがあります(2007年9月9日と2008年4月12日のブログを参照して下さい)。その同じ名前で麦焼酎の「蔵の師魂」を出してきたのには驚きました。先日酒屋さんの店頭で、レンガ色の目立つラベルに「蔵の師魂」と書かれた瓶を見つけて手に取ると「かめ壺貯蔵むぎ」とありました。『えっ、蔵の師魂で麦焼酎があるんだ!』
こうした手法は、「佐藤」の名前で黒、白(いずれも芋焼酎)、麦焼酎などを出しているようにマーケティング戦略かもしれませんが、私は『師魂』という言葉にこの酒造のこだわりを感じました。・・・というのは、ラベルに次のような一文があるからです。
『創業明治16年、百有余年の業と焼酎一筋に歩んできた匠の魂を注ぎ、麦本来の風味を最大限に引き出す常圧蒸留と、神之川貯蔵庫の素焼きのかめ壺でじっくり貯蔵熟成させた』
この文のなかの『匠の魂を注ぎ』造った麦焼酎だからこそ「蔵の師魂」と敢えて芋焼酎と同じ名前をつけたのではないか、と思います。
小正醸造と言えば「かめ壺貯蔵」法を確立した酒造として良く知られています。この麦焼酎「蔵の師魂」は、こうした製法により『芳醇でまろやかな味わい』になっているとしています。
小正醸造の焼酎造りへのこだわりは原材料、仕込み水、麹菌、もろみ、常圧蒸留、などの原酒造りに始まり、更に素焼きのかめ壺を使った貯蔵にまで及んでいます。こうした製法に関しては前回と前々回で紹介したので、今回は割愛しますが、いずれにしても『こだわって、匠の魂を注いで』造ったのが「蔵の師魂」シリーズであると考えます。
さて、麦焼酎の「蔵の師魂」はどんな味わいでしょうか?
先ずはお湯割で!・・・芋焼酎のような芋の甘い香りはないものの、ちょっと麦のこうばしい匂いを感じました。口に含むと刺激が無くまろやかで、それでいてしっかりとした味わいでした。のど越しも刺激が無く辛口の余韻が残りました。ロックでも試してみましたが、ほんのりとした香ばしさがあって、暑い夏に飲むのにぴったりでした。

[メモ]  25度、二条大麦、黒麹、熟成もろみ、常圧蒸留、
      仕込み水:日吉町熊野神社「権現さぁの井戸」の湧水を使用、
      素焼きかめ壺貯蔵

      小正醸造株式会社
      鹿児島県日置郡日吉町日置3314

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