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芋焼酎・宝山 綾紫

Houzanam西酒造の宝山 蒸撰シリーズ!!
今までに「紅東」(2008年5月2日のブログ参照)、「白豊」(2008年7月6日のブログ参照)と、それぞれ原料となる芋の特長を生かした蒸撰シリーズを楽しみましたが、シリーズ最後の「宝山 綾紫」を飲んでみました。
この「宝山 綾紫」は、「あやむらさき」と言うさつま芋を使っているとのこと。「あやむらさき」は、別名を「農林5号」と言って芋の外皮から中身まで鮮やかな紫色で、でんぷん質が少ない特長があります。でんぷん質が少ないことは甘味が少ないと言うことで、この芋の特性が「宝山 綾紫」のテイストを決定しているようです。西酒造では、『この芋はでんぷん質が少ない。効率は良くないが、あえてその持ち味を生かした焼酎を造った』のが「宝山 綾紫」であると、ホームページで紹介しています。
なお写真では分かりませんが、ラベルには『蒸撰 綾紫、酒精之雫』の文字が紫色で書いてあります。これは「あやむらさき」にちなんでこうしたものと思います。
更に余談ですが、この「あやむらさき」の『甘味が少なく繊維質が多い』特長を生かして、熊本県天草諸島にある本渡市では「あやむらさきまんじゅう」を製造しているそうです。このまんじゅうは、クリーム色の皮を割るとワインで染めたようなあんが出てくるそうです。あんはこげ茶か白しか知らない私にとって、一度試食してみたくなるまんじゅうです。
さて『宝山 綾紫』は、どんな味わいでしょうか?
先ずは芋焼酎を味わう定番のお湯割で試してみました。香りが他の芋焼酎とちょっと違いました。他の芋焼酎で感じる、あのぽっとした甘い香りではなく、甘さ控えめの香りでした。そして口に含むと辛口の刺激が広がり、のど越しは辛口の余韻があまり残らない、いわゆるキレの良い印象でした。
次に『綾紫』を水で割り(1:1)、一晩冷蔵庫でねかせたものを試飲してみました。冷やしたため香りはほんのり感じる程度でした。全体にまろやかになりましたが、辛口のしっかりした味わいは変わりませんでした。

[メモ] 34度、さつま芋(南薩産綾紫)、無濾過無調整直詰、
     常圧単式蒸留、気合度数120%
     瓶詰日:2008年2月20日(注)
     西酒造株式会社
     鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17

注:酒屋さんには、瓶詰め日が2007年と2008年のものが並べて置いてありました。同じ種類で瓶詰めの年数が異なるものを、飲み比べてみるのも面白いかもしれません。

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