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芋焼酎・宝山 白豊

Hozansy「宝山」シリーズは、西酒造のメインとなる芋焼酎のシリーズです。
なかでも「蒸撰」シリーズは、西酒造を率いる若き当主、西陽一郎氏が原材料であるさつま芋にこだわって造る芋焼酎です。このシリーズは、綾紫(あやむらさき)、紅東(べにあずま)、そして白豊(しろゆたか)の3種類の芋焼酎が出されています。このうち紅東はこのブログで取り上げてますが(平成20年5月2日)、濃厚な味わいが印象に残っています。
さて白豊というさつま芋はどんな芋なのでしょうか?多分西陽一郎氏はさつま芋の特長を引き出して他に無い芋焼酎を造り出しているはずです。
先ずは西酒造のホームページを覗いてみました。それによると「白豊」は、『すっきりと余韻をたのしむ。そのために南九州を中心に栽培されている「白豊」という芋を原料を選んだ。』」とありました。つまり「こうした味わいの芋焼酎にしたい」という目的があって、そのために白豊というさつま芋を選んだ、という訳です。
ではこの芋の特長は何でしょうか?「白豊」は、九州農林試験場で育成され昭和60年に命名登録されています。名前は豊かな収穫をよぶ白い芋、から名付けられたそうです。確かに芋焼酎の原料として定番の「黄金千貫」よりも収穫量では2割程多いとのことです。写真で見ると「黄金千貫」が複数のさつま芋が合体したようなゴツゴツしているのに対して、「白豊」はいわゆる標準的なさつま芋の形をしています。そしてでんぷん質が多いのが特徴だそうです。
さて、その味わいは?『すっきりと余韻をたのしむ』ことが出来るのでしょうか?
今日は7月に入って最初の週末でまだ梅雨明けしてないのに、とても暑くてしかも湿度が高くてかなり消耗しました。こういう時はお湯割よりもロックが良いと思って、先ずはロックで飲んでみたいました。ロックにしたもう一つの理由は、アルコールが34度と高いのでロックがあっていると判断したからです。口に含むと刺激が無くて全体に甘く感じました。白豊はでんぷん質が多いそうなので甘く感じるのかもしれません。そして喉越しに辛口の余韻が残りました。ただ以前飲んだ「紅東」のような濃厚な感じが無いので余韻が後を引くことが無く、こうした点ではスッキリした味わいでした。

[メモ] 34度、さつま芋(南薩産白豊)、米麹
     無濾過、無調整直詰、蒸圧単式蒸留、季節限定品
     西酒造株式会社
     鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17

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