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ウィスキー・ザ・マッカラン12年

Macallansシングルモルト・ウィスキー!今回は「ザ・マッカラン12年」を飲んでみました。
「ザ・マッカラン」は以前にも飲みましたが(2008年3月16日のブログを参照のこと)、写真を見れば分かるように、外箱が前回は水色でしたが今回のは茶色またはアーバンです。外箱が違えば当然中身も違います・・・・と言っても「ザ・マッカラン」であることには間違いありません。では何が違うかと言うとラベルに次の文章が載っています。
『Exclusively matured in selected sherry oak casks from Jerez. Spain』
つまりスペインのシェリー樽を使って熟成している、とのことです。
ウィスキーのテイストを決めるのはいろんな要素がありますが、原酒を何年もねかせておく樽によって味わいが違ってくるのは当然でしょう。「ザ・マッカラン」の外箱には、樽について次のように書いてあります。『このマッカランはスペインの厳選されたシェリー・オーク樽で熟成されます。この樽は2年間シェリー酒を熟成するために使った後、2000マイル離れたマッカラン蒸留所に向けて旅立ち、そしてマッカランの新しいスピリッツが(この樽で)他に無い芳醇で複雑なシングルモルトへとゆっくりと熟成されるのです。』
ではなぜシェリー酒用に使った樽を再利用するのでしょうか?
ひとつの理由としてスコットランドには樽に適したオーク材が少ないこともあるようですが、新しい樽を使うとオーク材の成分であるタンニンなどにより風味や香味が強く出すぎるため、繊細なスコッチウィスキーはこれをきらって古い樽を使っているのが主な理由だそうです。更に、現在シェリー樽はアメリカ産のホワイトオークを使うのが主流だそうですが、マッカラン蒸留所はわざわざ本場スペイン産のオークで樽を作らせて無償でシェリー酒業者に2年ほど使ってもらってから輸入しているそうです。(この項は、土屋守著「シングルモルトを愉しむ」によりました。)
シェリー酒業者にとってはタダで樽が使えるのでこんないい話はないのですが、こうした点にもマッカランの常に最良のウィスキーを造る!という「こだわり」を感じます。
さて、前回はファイン樽のマッカランでしたが、シェリー樽で熟成させたマッカランはどんな味わいでしょうか?
色はやや濃いめで、香りはバニラ系!少しピートの影響かシェリー樽のせいでしょうか濃厚な感じがしました。
最初はそのまま「生」で飲んでみましたが、ブランデーのような感触、まろやかな舌触りで、温度が上がってくると口の中に刺激が広がりました。次にロックで試してみましたが、非常にスムースな味わいでした。『なるほど高級とはこういうことか!』と納得させられるテイストでした。

[メモ] 40%
     The Macallan
     Highland Single Malt Scotch Whisky

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