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米焼酎・水鏡無私

Suikyou焼酎というと何となく芋焼酎を選んでしまいます。
どうしてかと考えたのですが、多分20年以上前に飲んだ芋焼酎・・・例えば、さつま白波、南泉、など・・・は、かなり独特の匂いが強くて「へきへきした」ものです。それが数年前の焼酎ブームで芋焼酎と出会って飲んだところ、その洗練された味わいにびっくりしたものです。どうもその時の印象が強くて芋焼酎に偏ってしまったようです。
・・・そうした反省からではありませんが、今宵は米焼酎を味わってみました。
やはり米焼酎は球磨焼酎でしょう!・・・・ということで「水鏡無私」を選んでみました。
「水鏡無私」は松の泉酒造の米焼酎です。松の泉酒造は熊本県の人吉盆地にあって、創業以来120年余球磨焼酎を造り続けているそうで、昔ながらの製法で「米」、「水」と「人」にこだわり品質本位を貫いているとのこと。その想いは『量を求めず目の届く範囲で造りたい』ということだそうです。
松の泉酒のある人吉盆地は、急流の球磨川が流れ四方を山々に囲まれていて寒暖の差が激しく、盆地全体が朝霧に覆われることもあるそうです。そしてこの盆地で花崗岩を通った良質の水が湧き出す井戸の多い「堀の角(ほりのすみ)」で、明治初期に初代松岡文助が焼酎造りを始めたのです。文助が造った焼酎は『松岡の焼酎』として評判になったそうで、後に松岡の「松」と湧く「泉」から現在の社名の「松の泉」になったとのことです。
さて「水鏡無私」は、その透明感が『水を写す鏡のようである』ことから名づけられたそうですが、製法の特長は電子技法を用いているとのことです。その具体的な方法は、松の泉酒造のホームページを見てもあまり詳しく書いてないので良く分かりませんが、要するに原料となる米と仕込みに重要な水に電子的な処理をしてより品質を高めているようです。
さてその味わいですが、お湯割りにすると米のちょっと甘い匂いが立ち込めました。口当たりはまろやかで、このあたりが電子処理した水の効果かな、と思いました。全体にまろやかで刺激が無くフルーティな味わいで、喉越しに辛口の余韻が少し残りました。

[メモ]  25度、米、米こうじ
     松の泉酒造合資会社
     熊本県球磨郡あさぎり町上北169番地1
     Tel 0966-45-1118 http://www.matsunoizumi.co.jp/index.html/

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