« 芋焼酎・蔵の宿六 | トップページ | 芋焼酎・宝山 紅東(べにあずま) »

ウィスキー・グレンフィディック

Glenfiddichスコッチ・ウィスキーのシングルモルト!今回は「グレンフィディック」を飲んでみました。
「グレンフィディック」は「マッカラン」と同じスペイサイド地域にある蒸留所です。創業者のウィリアム・グラントが1886年に最良のウィスキーを造ろうと決心し、蒸留所を設立しました。そして翌1887年のクリスマスに最初の蒸留を得たといわれています。
ちょっと話が横にそれますが、何故「グレンフィディック」と言うのでしょうか?・・・・その答えは外箱に書いてあります・・・The Glen of Fiddich, Gaelic for The Valley of the Deer ・・・??
Glenfiddich2グレンフィディックの蒸留所は、スペイサイド地域のダラン川とフィディック(Fiddich)川とが合流するダフタウン地区にあります。そして外箱に印刷されている文章の通り『鹿の谷』を意味するゲール語を、ウィリアム・グラントはブランド名にしたのです。このため箱や瓶に鹿のイラストが描かれています。
さて「グレンフィディック」の転機は1960年に、それまでブレンド用に供給していたのを改めて、世界に向けてシングルモルトを大々的に販売し始めたことでしょう。そして現在では30%のシェアを占めるまでになっています。今や創業者から数えて4代目となりますが、創業者家族とそこで働く職人気質の従業員がグラントの哲学を守って操業し続けています。昔ながらの製法を守っているエピソードの一つに、蒸留器(ポットスチル)があります。全部で24基のポットスチルがあるそうですが、古くからある熱源が石炭方式の物も修理しながら今でも使っているとのことです。こうした職人技が設立から約120年後の2007年に、「世界ワイン・蒸留酒品評会(International Wine & Spirit Competition)」において12年物と18年物が金賞を獲得する原動力となったのでしょう。
それでは早速試してみました。ボウモアほど強い個性は無いものの、一般のスコッチ・ウィスキーとは違ってちょっとピートの香りを感じました。そのまま口に含むとほとんど刺激がなくとてもまろやかです。しかし口の中で温まるにつれて辛口の刺激が強くなりしばらく口の中に余韻が残りました。ロックにして飲んでみましたが、香りがちょっと柑橘系が強くなったように感じました・・・まぁ、こればかりは感覚的なもので、私の味覚はたいしたものではありませんが・・・。全体として、強烈な個性は感じられないけど、シングルモルトらしいしっかりとした味わいでした。

[メモ] 40%、
    William Grant & Sons Ltd
 英語では、 http://www.glenfiddich.com
     日本語では、http://www.suntory.co.jp/whisky/glenfiddich/

|

« 芋焼酎・蔵の宿六 | トップページ | 芋焼酎・宝山 紅東(べにあずま) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52712/40682928

この記事へのトラックバック一覧です: ウィスキー・グレンフィディック:

« 芋焼酎・蔵の宿六 | トップページ | 芋焼酎・宝山 紅東(べにあずま) »