« 芋焼酎・薩摩宝山 | トップページ | 麦焼酎・大分井上 »

ウィスキー・マッカラン

Macallanシングルモルト・ウィスキー第2弾は、マッカランの12年ものです。
前回は、ウィスキーの聖地アイラ(ISLAY)島の「ボウモア」を取り上げましたが、今回のマッカランは、『ウィスキーのロールスロイス』と言われているそうです。
私はロールスロイスに乗ったことが無いので何ともいえませんが、ロールスロイスは最高級の自動車と言われているので、マッカランは最高級ウィスキーであるとの例えで言われているのでしょう。では何を持って最高級と言われているのでしょうか?
マッカラン蒸留所はスコットランドの北部スペイサイド(アイラ島よりも更に北)にあります。このスペイサイドには全長160kmのスペイ川が流れていて、日本のようにダムや堰がなくて天然の状態で太古から流れており、・・・このためサーモン・フィッシングでも有名だそうです・・・この地域に蒸留所が51もあるそうです。マッカラン蒸留所はこのスペイ川の中域にあって、写真で見るとそばを流れるスペイ川は真っ青な色で、サーモンが遡上するのもうなずけます。
さて、ラベルを見ると『The MACALLAN Fine Oak』と書いてあります。このFine Oak とは何でしょうか?
ウィスキーは蒸留して出来た原酒を樽に入れて熟成しますが、樽の原材料となるのがオーク(Oak 樫)です。でも樫はウィスキー熟成用のものでも350種もあるそうで、この中でホワイトオーク(北米産)とコモンオーク(英国産)が使われているとのことです。では実際にFine Oakがあるのでしょうか?この疑問に対する答えと思われる記述がラベルの下側にありました。「バーボンとシェリー樽のコンビネーション」と書いてあるのを発見したのです。
スコッチウィスキーでは、新しい樫で作った樽で熟成すると樽の成分が出すぎて風味や香味がきつくなるので新樽を避けるそうで、バーボンやシェリーを熟成させるために使った樽を再利用するそうです。こうすることで樽本来の持つ風味が生かされてくるようです。
ですから、Fine Oakシリーズとはバーボン樽とシェリー樽を使って熟成したウィスキーの原酒を絶妙に組合せたウィスキーであると言えます。マッカランの箱には『(バーボン樽とシェリー樽の組合せによって)とてもスムースで繊細な、それでいて複雑なシングルモルトを造りだしたのだ』と書かれてます。
前回「ボウモア」の項で紹介した土屋守氏の著書『シングルモルトを愉しむ』によると、マッカラン蒸留所では、シェリー樽をわざわざスペインで作らせて、無償で地元のシェリー業者に2、3年使わせた後輸入して使っているとのこと。良いモルトを作るためには手間ひまと費用を惜しげもなく投入して造る!これが「最高級」といわれる所以だと思います。
さてこうしたFineOakの「マッカラン」はどんな味わいでしょうか?
まず気が付いたのは香りが「ボウモア」のような強烈ではなく、柑橘系の匂いがしました。色合いもやや濃い目の琥珀色です。そのままで飲んでみましたが、最初はまろやかに感じましたが口の中で温まるにつれて次第に強い刺激が広がりました。でも全体としておとなしくてかなり洗練されたテイストだなと感じました。

[メモ] 40%
     Established 1824
The MACALLAN
FINE OAK 12
    The Macallan Distillers LTD
Easter Elchies Craigellachie SCOTLAND

    

|

« 芋焼酎・薩摩宝山 | トップページ | 麦焼酎・大分井上 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52712/40459459

この記事へのトラックバック一覧です: ウィスキー・マッカラン:

» しょこたん☆ブログ [しょこたん☆ブログ]
中川翔子 しょこたん 画像 失言 サンジャポ ブログ 動画 サンデージャポン 謝罪 泥酔 発言 イージス艦 [続きを読む]

受信: 2008/04/02 12:00

« 芋焼酎・薩摩宝山 | トップページ | 麦焼酎・大分井上 »