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芋焼酎・薩摩宝山

Houzans今宵取り上げるのは、「薩摩宝山」です。
「宝山」といえば、言わずもがな西酒造の芋焼酎につけられた名前です。なかでも「吉兆宝山」は、香りが華やかでしかも濃い味わい、一方「冨乃宝山」は、香りは華やかでも淡い味わい、というように同じ芋焼酎でも味わいの異なる焼酎を造っています。そしてこれらの芋焼酎が、それまであった『芋焼酎は臭い』というイメージを払拭し、特に「冨乃宝山」は若い女性の支持を得たと言われ、今もなお高い人気を得ています。こうした注目を集めているいる宝山シリーズの影に隠れて、と言うかあまり目立たないのが「薩摩宝山」です。
人気の「冨乃宝山」は、若き八代目当主西陽一郎氏が平成7年に世に出した芋焼酎です。これに対して「薩摩宝山」は古くからある銘柄で、いわゆるレギュラー酒と言われています。中年のおじさんが一日の疲れを取るためにお湯割で飲む「だれやめ」向きの焼酎だと思います。
まぁ、「冨乃宝山」が若い女性にもてるイケメンとすれば、「薩摩宝山」はおじさんの星!でしょうか・・・・私にはやはり「薩摩宝山」が合っているのかも・・・・
と、くだらないことを考えながら「薩摩宝山」をお湯割で飲んでみました。
芋焼酎独得の甘い香りはそんなに強くなく、でもすっきり系かと思ったら意外としっかりとした味わいでした。黒麹を使っていないようですが、常圧蒸留法で造っているのでこうした味わいになるのかもしれません。宝山シリーズは、「宝山・芋麹全量」(2008年2月16日)、「吉兆宝山」(2007年9月30日)を飲んでますが、これらよりもしっかりとした味わいのように感じました。
「薩摩宝山」は昔から造っているそうですから、どちらかと言うとお父さんが晩酌で飲む芋焼酎、と言ったほうが良いかもしれません。イケメンのようにかっこ良くはないけど、人生を重ねていぶし銀のように光る落ち着いた味わいの焼酎でした。

[メモ] 25度、薩摩芋(南薩産黄金千貫)、米麹、
     常圧単式蒸留、詰日2007年10月17日
     西酒造株式会社
     鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17

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