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芋焼酎・明るい農村

Noson焼酎にはユニークな名前のものが多いのですが、そのなかでも極めつけがこの『明るい農村』だと思います。
いったいどんな想いで付けたのでしょうか?
ラベルを見ると、「(株)霧島町蒸留所」となってますが、実はもともとは「さつま霧島酒造」という醸造所で、明治44年創業の歴史ある酒造です。ところが平成の大合併が進むなか「霧島町」の名前を残したいとの願いから、平成17年8月に現在の、「(株)霧島町蒸留所」に変更したとのことです。
これほど霧島町にこだわるのは何故でしょうか?この醸造所は、もともと小さな蔵元で生産規模も小さく、焼酎の生産不足分は他のメーカーから原酒を買って補っていたそうで、霧島町の皆さんがお客さんで大切に飲まれていたのだろうと思います。名前に[霧島町]を入れたのはそのお返し、とは想像のしすぎでしょうか。
さて、この「明るい農村」は一時生産を休止していたそうですが平成15年頃復活を果たし、その後熊本国税局酒類鑑評会で優等賞を取るほどの評価の高い芋焼酎になっています。また季節限定で「農家の嫁」という炭火で焼いた「焼き芋」で造った焼酎も出しています。こうした話を知ると、霧島町に根付いた蒸留所なんだなぁと思いますし、「明るい農村」、「農家の嫁」という一見奇抜なネーミングもごく自然な成り行きだったのだろうとさえ考えてしまいます。
さてさて、「明るい農村」はどんな味でしょうか?
きっと農村らしい土の香りのする個性的な焼酎かも?!
お湯割りにするとほんのり芋焼酎らしい少し甘い香りがしました。口に含むと舌先に辛さを感じましたが、全体としてまろやかでした。そして喉越しに辛口の余韻が残りました。全体に芋焼酎らしい、しっかりとした味わいでした。

[メモ] 25度、さつま芋、米麹(白麹と黒麹をバランスよくブレンド)
     (株)霧島町蒸留所  
    鹿児島県霧島市霧島田口564-1

追記、この霧島町蒸留所では「奥霧島」という芋焼酎も出しています。このブログでも取り上げていますが(2004年12月11日のブログを参照のこと)、その時の酒造名は「さつま霧島酒造」となってました。

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