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日本酒・奥多摩

Okutamaあけましておめでとうございます!
2008年が始まりました。今年こそ一年を通じてよい年であって欲しいと祈念しております。
さて、お正月に飲む酒はやはり日本酒でしょう!・・・・・・と言うことで東京・あきる野市にある中村酒造場の特別純米「奥多摩」を選んでみました。この酒造場の主力ブランドは千代鶴で、千代と鶴というおめでたいネーミングで正月にはふさわしい酒と思います。

Photoところで東京と言うと大都会で酒造りには無縁と思いがちですが、実は元禄15年(1702年)に幕府が酒改めを行ったという古文書があるそうで、かなり古い時代から東京(当時の江戸)で酒造りが行われていたようです。当時は中心部にも清流が流れており、現在でも多摩地域に酒造りに欠かせない上質の川や伏流水があります。
東京都には12の造り酒屋があり(東京都酒造組合によるパンフレットを参照のこと)、現在も操業中です。ただパンフレットでは13社ですが残念なことに2007年9月末に渡辺酒造合名会社が操業を終えてますので、現在は12社になっています。パンフレットを見ると分かりますが、多くの酒造は多摩地域にあり、この中で唯一東京23区で頑張っているのが小山酒造株式会社(東京都北区)です。
今回取り上げる中村酒造場は「千代鶴」というブランドが有名で、私も2005年1月2日のブログで取り上げています。とても縁起のいい名前ですが、これは鮎つりが盛んな清流秋川のほとりにその昔鶴が飛来し、『鶴の羽や重ねて祝う千代の春』と詠われたことから付けられたそうです。
先に述べた渡辺酒造のようにやむなく操業を停止した会社もありますが、大都会東京で頑張っている酒造が12社もあります。どんな酒を造っているのか興味をそそられます。私は多摩地域に住んでいて地の利を得ているので、今年はこうした酒造巡りをしてこのブログで紹介したいと思います。そうすることで頑張っている酒造の皆さんへ声援を送りたいと考えています・・・これは私のささやかな新年の誓い!です・・・。

さて特別純米千代鶴「奥多摩」ですが、栓を開けると純米酒らしい香りが立ち込めました。例によってぬる燗で飲んでみましたが、辛口ですがしつこくなくて意外にあっさりとした味わいでした。のど越しに辛口の余韻が残りましたが、とても飲みやすい日本酒でした。

[メモ]  15%以上16%未満、米、米こうじ、2007年10月製造
      酸度:1.5、精米歩合:酒母米40%、掛米60%、
      中村酒造場
      東京都あきる野市牛沼63

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