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芋焼酎・蛮酒の杯

Banshu最近芋焼酎から遠ざかっていたので、オガタマ酒造の封印甕貯蔵古酒「蛮酒の杯」を飲んでみました。
オガタマ酒造は明治27年の創業ですが、一旦蔵を閉鎖し平成5年に再開したそうです。蔵の名前に「オガタマ」というカタカナが使われていて、とてもユニークだと思います。実はこの名前には由来があって、この酒造の近所にある石神神社のご神木「オガタマの木」から採ったとのことです。オガタマの木はモクレン科に属し、かっては榊(さかき)と同様神様にささげる玉串に使われていたそうです。オガタマ酒造を紹介する記事には、このオガタマの木の写真が掲載されてますが、大きく枝を張った大木です。
さて酒造のある鹿児島県川内市は、昔から「水の国」と呼ばれていたほど豊かな水源がいたるところにあるそうで、オガタマ酒造はこうした自然環境に恵まれるとともに、人の面でも恵まれているのです。どういうことかと言うと地杜氏の存在です。地杜氏は仕込みの季節ごとにやってくる杜氏とは違って、蔵専任の杜氏のことです。この地杜氏の存在が、蔵の管理が行き届き10年以上の長期にわたる熟成を可能にしているのです。
さて「蛮酒の杯」は、甕壺で長期熟成した古酒、ということですが、何年くらい熟成したのかラベルに書かれてないので分かりません。・・・「まぁ、ぐちゃぐちゃ言わずに飲んでみれば分かるはずだ」という地杜氏と酒造の自信の表れかもしれません・・・
では、早速飲んでみましょう!!
瓶は「天使の誘惑」(西酒造、2007年1月14日のブログを参照)と同じもので、いかにも『古酒が入っている』という趣があります。先ず生(き)のままで飲んでみましたが、芋焼酎独得の匂いもなく口当たりはとてもまろやかで、のど越しに辛口の味わいが残りました。次にお湯割りにしてみましたが、芋焼酎のやや甘い香りが立ち込め、いかにも芋焼酎らしく、まろやかな味わいが一段と強くなりました。

[メモ] 25度、さつまいも、米こうじ
     オガタマ酒造株式会社
     鹿児島県川内市永利町2088番地
             電話 0996-22-3675

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