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麦焼酎・獅童

Shido獅童」をお湯割で飲んでみました。
ウン!香ばしい香り!芋焼酎らしい香りだなぁ・・・・
ところがラベルをよく読むと、『大麦、黒麹仕込み、玄麦入り』、と書いてあるではありませんか!
エッ!?芋焼酎ではないの??・・・・まぁ、私の味覚はこの程度なのかもしれませんが・・・・麦焼酎とは、驚きました。
この麦焼酎は王手門酒造が造ったものです。王手門酒造の焼酎は、このブログで何回か取り上げていますが、なかでも麦焼酎は「むぎ銀滴(2007年10月14日)」、「龍。(ろんてん)(2005年1月1日)」の2回レポートしてます。「龍。」はガツン系、「むぎ銀滴」はやや洗練された味わい、と同じ麦焼酎でも、それぞれに特長を出すのがこの酒造の『普通ではない』ところです。
この酒造のことは何回かこのブログでも取り上げていますが、この酒造の特長はひとことで言えば『こだわり』であると思います。酒造のホームページを見ると、社員は36名で焼酎の生産石数3000石(一升瓶で30万本分)なので大きい規模とはいえません。
でも社訓が『あくまで手作りをモットーに、こだわりのある酒作り』と言うから納得です。
原酒 → ラベル → パッケージ → 出荷、の各プロセスに従業員が係わっている様子がホームページに掲載されている写真から伺われます。こうした会社の取り組みが、特長ある焼酎を造りだしているのだと思います。
さて「獅童」は、同じ麦焼酎「龍。」が白麹仕込みなのに対して黒麹で仕込み、更に玄麦を加えて常圧で蒸留し、濾過していない、という特長があります。これは大麦の素朴な味覚と風味を十分に引き出すことに力を入れた工夫とのことです。一般的に黒麹仕込みはしっかりとした味わいになると言われており、白麹仕込みの「龍。」がガツン系だったので、「獅童」はそれ以上のものかなと考えました。しかし最初に述べたように、芋焼酎かと間違えたようにのど越しも滑らかでした。ちょっと肩透かしを食った気がします。王手門酒造はこの辺りも計算しているのかもしれません・・・・
改めてお湯割で飲んでみました。黒麹仕込みのせいでしょうかコクと風味を感じましたが、のど越しはスムースで長く余韻がのこりました。ロックでも試しましたが、こうしたコクのある焼酎はロックでも美味しく飲めたのは言うまでもありません。

[メモ]  25度、大麦、大麦麹(黒麹)、玄麦、無濾過
     王手門酒造合名会社
     宮崎県南那珂郡北郷町大字大藤甲898-8
     Tel 0987-21-7717 http://www.ohtemon.jp

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