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芋焼酎・龍霞

Rkasumi今回取り上げるのは王手門酒造の「龍霞」です。
この芋焼酎の特長は、なんと言っても「四段仕込み」でしょう。
ラベルには『四段仕込みのこだわり製法を行い手間ひまをかけて丹精に造り込んだ無濾過芋焼酎』と書いてあります。実は私はこの「四段仕込み」とはどういう製法なのか知りません。・・・・と、言うことでこの製法について調べてみました。
一般に芋焼酎は一次、二次仕込みの二段仕込みで行われます。焼酎の味を決めるひとつに麹があります。麹を作るのを製麹(せいさく)と言いますが、これは蒸した米を敷き詰めた米床に種麹菌を植え付け繁殖させることで、このような状態になった蒸し米を麹といいます。そして麹、酵母、水をタンクに入れて温度を25~30度に保つと化学変化が進行しアルコールが発生します。この段階が一次仕込みで、出来上がったものを「一次もろみ」と言います。次にもうひとつの材料である芋を蒸した後細かく砕いてタンクに入れ一次もろみと合わせ発酵させます。この段階が二次仕込みです。あとは蒸留・割り水をして芋焼酎が出来上がるわけで、二段仕込みとなります。
王手門酒造のホームページを拝見すると、二次仕込みの後で更に蒸し米(すなわち麹)を加え(三次仕込み)、次に蒸した芋を加えています(四次仕込み)。要するに一次、二次仕込みをもう一度行っている、と考えれば良いと思います。こう書くと簡単に思えますが、混ぜ合わす分量、温度管理などかなり手間ひまがかかる製法だと想像できます。
さてこの焼酎はどんな味わいでしょうか?手間隙かけた四段仕込みで、しかも無濾過なので味の濃いガツン系か期待がもてます。
早速お湯割で飲んでみました。やはりとてもしっかりした味わいでした。これは四段仕込みの特長かも知れません。また無濾過なので雑味成分が残り濃厚な味わいとなっています。更に紅寿芋と白麹を使っているので、香りと甘みのある味わいも併せ持つ芋焼酎に仕上がっているように感じました。

[メモ] 25度、米麹(白)、紅寿芋、2006年4月1日瓶詰め
     王手門酒造合名会社
     宮崎県南那珂郡北郷町大字大藤甲898-8

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