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ワイン・CHATEAU DES RAVATYS

Pasteurportrait3パスツールは、・・・・・えっーと医者だったかな?種痘はジェンナーだし何をしたんだっけ?・・・・調べたら医者ではなくてフランス生まれの細菌学者で「近代細菌学の開祖」といわれる人でした。
お酒のブログに「近代細菌学の開祖」の名前が出てきて面食らった人がいるかもしれません。実は昨年10月、新聞に『日本パスツール協会が運営のための寄付を募っており、応募者にワインを頒布する』との記事が目に入りました。本家本元のフランスのパスツール協会はワイナリーを所有していることから、そこで醸造されるワインを寄付の応募者に配布するというアイディアが生まれたようです。物好きの私は一口5000円のチャリティ・キャンペーンに早速応募し12月に入ってワインが届いたので年が明けて飲んでみた、という次第です。

Pasteurw1ワインのラベルには、パスツール研究所所有のシャトー・デ・ラヴァティ(Chateau des Ravatys)の建物(・・・と思われる)が描かれており、生産地としてCote de Brouilly(ブルイイ)と記載されています。この地名をもとに例の「ワインの本(辻静雄著、新潮文庫)」で調べてみました。産地はボージョレ地区にあってブルイイのワインは12世紀ころから有名だったそうです。このブルイイのワインは標高430m位の丘の南斜面を中心に作られてますが、この地より北にある畑で取れるワインを特にCote de Brouillyと称していて、ブルイイのワインよりもコクがあり色もより深いものとなっている、とのことです。
このように期待が出来るワインなので、早速開けてみました。本にあるとおり、確かにこのワインの色は深い赤紫色です。匂いはわずかに酸味を感じましたがしつこくなくて、口に含むと赤ワイン独得の渋みを感じました。全体としてまろやかな味わいでした。2003年ものでフルボディとまではいかないけど、ミディアムボディの赤ワインです。
今回はチャリティ・キャンペーンに応募して、図らずも美味しいワインに当たって少し得した気分です。聞くところによると寄付金は若い研究者への助成など協会の運営に当てられるそうですから、今後研究の成果が上がるよう期待したいと思います。

Pasteurw2[メモ]  13.5%    
Domaine de L'institut Pasteur
Chateau des Ravatys
Appellation Cote de Brouilly Controlee
2003
Mis en bouteille au Chateau a Saint-LAGER

日本パスツール協会のHP http://pasteur.jp

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