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芋焼酎・無濾過黒伊佐錦(新酒)

Kuroisas黒伊佐錦は2006年3月12日に飲みましたが、そのときは黄色のラベルにおおきく「黒」、金文字で「伊佐錦」と書かれていて非常に目立つものでした。今回の無濾過、新酒は白のラベルに「無濾過」と「黒」、「新酒」が強調されていて伊佐錦とは気がつきませんでした。この焼酎はいつもの「籠屋」(東京都狛江市)で買い求めたものですが、お店の人に『この時期だけの焼酎で、美味しいですよ』と勧められるまで見過ごしていたほどです。
以前に飲んだ黒伊佐錦は一升瓶で、焼酎の顔であるラベルは黄色地に毛筆体で書かれていて注目度はあるものの、ちょっと野暮ったい印象でしたが、この焼酎のラベルは「Kagoshima Imo Shochu」とローマ字で表示され、QRコードも印刷されていて全体に洗練された印象をもちました。
この焼酎は、鹿児島県大口市の大口酒造協業組合で造られたものですが、大口市と菱刈町を合わせた地域を伊佐郡と呼び「伊佐錦」の由来となってます。そのなかで黒麹を使ったのが「黒伊佐錦」ですが、この黒麹は温度管理が難しいといわれてます。しかし温度管理技術の発達によって安定した焼酎作りが可能となり、黒麹独得のコクのある焼酎として人気を得てます。
さてこの焼酎の特長は、今年取れたてのさつま芋を使って蒸留したての新酒を濾過せずにそのまま瓶詰めしていることでしょう。
早速ロックで飲んでみました。ほんのり芋の香りがし、口に含むとさほど刺激を感じませんが、口の中で焼酎が温まると辛味が増してきます。そしてのど越しに辛口の余韻が残るのが印象的です。
次にお湯割でのんでみました。先ず芋焼酎独得の香りが強くなります。一刻者(いっこもん)のまろやかさとは違って辛口で力強さを感じます。黒麹独得のコクを感じる個性のある辛口の焼酎との印象を持ちました。

[メモ] 25度、さつまいも、米麹(黒麹)
     大口酒造協業組合
     鹿児島県大口市原田643  
Tel 0995-22-1213 http://www.isanishiki.com

追記 
この大口酒造協業組合は、鹿児島県工業技術センターとの協力によって芋焼酎特有の臭いを抑える酵母を使って焼酎を醸造する技術を共同開発し「伊佐舞」という焼酎をつくっています。この焼酎「伊佐舞」は地元の「しょうちゅうの明日を考える会」が企画したもので、この会加盟店のみの限定販売となってますが、ネットでは時々出ているようです。手に入り次第、この「伊佐舞」も飲んでみたいと思います。

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