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芋焼酎・煮たて

Nitate11月は新酒の季節!
今夜は田苑酒造の「新酒 煮たて」を飲んでみました。
田苑酒造といえば、焼酎を熟成する樽にスピーカーを取り付けて音楽の振動を焼酎に伝える『音楽熟成』など、ユニークな取り組みをしている酒造です。
店頭でこの芋焼酎を初めて見たとき、「煮たて」とは何だろう?変わった名前だな!と思いました。焼酎の楽しいところはそのネーミングの自由な発想による面白さ、ユニークさにあると思います。それにしてもこの焼酎の「たて」とは「・・・したて」に通じるところがあるようです。「たて」とは、辞書には『ある状態が出現したばかりであることを表す』とありますから、この焼酎は『煮たばかり』である、と言うことになります。
焼酎を煮てつくるのか?!
その答えは、ちゃんと裏ラベルに記載してありました!!
『煮』とは蒸留、『たて』は辞書にあるとおり直後、という意味で、むかし薩摩では蒸留したての新酒のことを『煮たて』と呼んでいたのだそうです。こうした点で、「煮たて」は伝統的な新焼酎の呼び名でもあったのです。
さてこの焼酎はどんな味わいでしょうか?
この焼酎は鹿児島県産の黄金千貫を使って、黒麹で仕込んであります。
先ず生のままで、その次にお湯割で飲んでみました。先日飲んだ桜島とはちょっと違います。煮たての方が味が濃いというか、口に含んだとき濃厚で刺激も大きいように感じました。桜島があっさり系とすると、煮たてはちょっとコッテリした焼酎らしい味わいがしました。両者共に同じ材料の黄金千貫を使ってますが、煮たてが黒麹仕立てなので、こうした差が出るのでしょう。一般に黒麹仕込みの芋焼酎は、「パンチの効いた深みとコクがある」と言われています。「パンチの効いた」との表現は個人差があるので私の場合何ともコメントできませんが、確かにコクは桜島よりもあるように思います。
皆さんも是非飲み比べて、その違いを楽しんでください。

[メモ]  25%、黄金千貫、黒麹
      田苑酒造株式会社 鹿児島工場
      鹿児島県薩摩川内市樋脇町塔之原11356-1
      Tel 0996-38-0345 http://www.denen-shuzo.co.jp

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