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芋焼酎・六代目百合

Yuri「六代目百合」は、塩田酒造がつくる骨太な芋焼酎と評判です。
以前、六代目百合の原酒「風にふかれて」を報告しましたが(2006年7月16日付ブログを参照のこと)、芋焼酎の特長がよく出たガツン系の焼酎でした。この風に吹かれては、冷蔵庫で冷やして小さなグラスに注いで少しすつ飲んでそのガツン度を楽しんでいます。
さてラベルには毛筆で品名の「六代目百合」の他に漢詩が書かれています。題は「将進酒」と読めます。
私はこの漢詩に興味を覚えましたが、漢詩の素養が全く無くて読むことが出来ませんので、ネットで調べてみました。先ずこの漢詩の作者は李賀(りが、791年~817年)という中国の唐の時代の漢詩人でした。この李賀は早くから漢詩の素養を開花し14歳で名声を得た存在で、19歳のとき長安に上京し進士を目指して科挙に臨みますが、思いもよらない理由(父の名前と進士の進が同音、と言ういわば言いがかり)で進士への道を閉ざされてしまいます。そして失意の中故郷に帰った彼は27歳の若さで生涯を閉じた、と言われています。なお、彼の詩は写実をもってよしとする漢詩の伝統にとらわれず、幻想的で独得の色彩感覚があると言われています(以上、ウィキペディアによる)。
将進酒と言う詩の内容については、もう少し調べて次の機会に報告したいと考えてます。

さて、肝心の味わいはどんなものでしょう?
生(き)のままではほとんど匂いを感じません。口に含んでも一瞬水か!と思うほどで、口の中で温まると刺激を感じるようになります。そしてのど越しは辛口の余韻が残りました。「六代目百合」は、口の中で変化する様を楽しむ焼酎と言えるかもしれません。
次にお湯割で飲みました。先ず芋の香ばしい香りがたまりません。口に含むと適度な刺激と辛さが感じられます。しっかりとした味わいで主張のある芋焼酎といえます。ただ、「風にふかれて」から想像するようなガツン系ではなく、ややまろやかになった印象を受けました。

[メモ] 25度、さつまいも、米こうじ
     塩田酒造株式会社  鹿児島県薩摩川内市里町里1604

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