« 芋焼酎・六代目百合 | トップページ | 麦焼酎・旭万年星 »

芋焼酎・六代目百合余談

Yurilabel先日「芋焼酎・六代目百合」を紹介したとき、ラベルに書いてある将進酒という漢詩の作者は、ネットで調べたら李賀という詩人である、と書きました。しかしその後調べたところ、将進酒と題する詩は二つあってラベルに書いてあるのは詩人李白のものであることが分かりました。この場を借りて訂正します。
李白は、私でも名前だけは知っている唐の時代の詩人です。将新酒は25行にも及ぶ長い漢詩ですが、解説の助けを借りて読むと大酒飲み賛歌とでもいうのでしょうか、私のようなのんべぇには味わいの深い詩です。
長い詩文の中から、芋焼酎・六代目百合のラベルに書いてある詩文を抜き出して紹介します。

   人生得意須尽歓 (人生意を得れば すべからく歓を尽くし)
   古来聖賢皆寂寞 (古来 聖賢は皆寂寞)
   惟有飲者留其名 (ただ飲者のその名をとどむるを有るのみ)
   呼児将出換美酒 (児を呼びもちいだして 美酒に換えしめ)
   与爾同銷万古愁 (なんじとともにけさん 万古のうれいを)

上の詩文の1行目で「一生のうちで思いのままになる時は、是非とも好きなようにやるべきだ」、として、2、3行目で「聖人賢者は皆寂しく忘れられるものだけど、大酒飲みだけがその名を後に残す」、と言ってます。そして原文では4行目の前に「この宴を催す私に金銭が無いなどとは言わない、名馬や高価な毛皮の衣服を」と言って、それらを持ち出して金に換え(4行目)、皆と一緒に(酒を飲んで)昔から変わらぬこの世の憂いを消してしまおう、と結んでいます。
客人をもてなすためには、家にある高価な品物さえ売り払って酒を求めるという大酒飲みの心意気が伝わってくる漢詩です。そしてその心意気は塩田酒造の心意気に通じるものがあるように感じます。「芋焼酎・六代目百合」にぴったりの詩文だと思います。

なお、「漢詩の部屋 http://www.c-able.ne.jp/~s-town/shoujin.htm/ 」から引用させてもらいましたので、詳しくはこちらを参照して下さい。

|

« 芋焼酎・六代目百合 | トップページ | 麦焼酎・旭万年星 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52712/11903396

この記事へのトラックバック一覧です: 芋焼酎・六代目百合余談:

« 芋焼酎・六代目百合 | トップページ | 麦焼酎・旭万年星 »